雑記帳

自衛官候補生の試験とかいろいろ

自候生の勉強

自衛官候補生という試験は数ある入隊試験の中でも最も難易度の低い試験だとされている。学歴もいらないし試験範囲は中学までの範囲のみ。国数社のたった3教科でいい。

 

これだけ聞くと簡単そうだが、勉強からしばらく離れていた身としては些か不安であった。同時に一般曹の方も勉強しなければならなかったのでやはり自候生の試験勉強はおろそかになりがちだった。というかほとんど隙間隙間にちょろっと過去問をやるくらいしか出来なかった。

日中仕事をして、帰って家事を済ませてから勉強するのでどうしてもやる気があまり起きない。こればかりは自分の意志の弱さが原因ではあるが、とにかく勉強からしばらく離れてしまうと勉強する習慣が無くなってしまっていた。

 

高校生なら中学の時の記憶がまだ鮮明だと思うが社会人になってから社会科目を思い出し、覚えなおすのはなかなか面倒くさかった。

 

私が主に使用していた教材は過去問だけである。

成山堂から出ている薄い過去問集を何回かやっただけだ。

国語は普段から本や新聞など活字を読んでいればなんとなく解けるだろうと思う。

数学はほぼ基礎なので忘れていても何度かやっていくうちに思い出すだろう。

社会は歴史地理公民の範囲が広すぎるのである程度重要なところを重点的にやっていけばいいと思う。どうせ教科書で重要な部分しか出ないはず。過去問の解説が重要で誤りの選択肢の説明も書かれているので過去問の問題だけ気にするのではなく他の選択肢の解説と同時に覚えたらいいと思う。

 

これから受験する方の参考になれば幸いです。